九州では、数少ない日本百名山であります由布岳を紹介しています。豊後富士の異名を持ち、東峰と西峰からなる双耳峰で、典型的なトロイデ型火山です。
2007.8.29・30 場所:牧ノ戸峠より扇ヶ鼻、その後花牟礼山へ移動

PM5:00牧ノ戸峠到着、その後泉水山麓へ移動 PM6:36沓掛山(皆既月食撮影)牧ノ戸峠にてテント泊まり
AM3:00牧ノ戸峠出発 AM4:45扇ヶ鼻到着(日の出撮影) AM6:45久住避難小屋(朝食) AM9:25牧ノ戸峠到着 その後花牟礼山へ回る AM10:28花牟礼山登山口 AM11:58花牟礼山山頂 PM1:10花牟礼山登山口到着

 当日は、皆既月食を沓掛山にて撮影しようと思い、友人を誘って出かける事にした。
午後3時、食料などを購入して熊本市を出発する。
いつもは「くじゅう」より帰宅する時間帯を今回は逆に向かうことになる。見慣れた風景も大変新鮮に感じてしまう。


花牟礼山周辺地図


牧ノ戸峠手前展望所より扇ヶ鼻方面
(※1)


牧ノ戸峠手前展望所より阿蘇五岳
(※1)

  牧ノ戸峠手前の展望所では、沢山の人が見物しており、その中を分け入って、青空に映える阿蘇五岳方面や扇ヶ鼻方面などを撮影する。
非常に美しい。


泉水山山麓のヒゴダイ(※1)


泉水山山麓のヒゴダイ(※1)


  PM4:45、牧ノ戸峠へ無事に到着。
先に来ていたyasuさんは、既に九重青年の家周辺の泉水山山麓に来ているとの連絡を受けて、私も向かうことにする。青空にヒゴダイが映えて大変美しい。

泉水山山麓(※1)

ママコナ(※1)

サイヨウシャジン(※1)

夕日に照らされるマツムシソウ
(※1)

  再び牧ノ戸峠へ戻り、予定通り皆既月食の撮影のために沓掛山へ向かう。
 途中の登山道脇では、夕日に照らされた草花が迎えてくれた。
 この沓掛山へのコンクリート道は嫌と言うほど歩いているが、こんな時間帯にゆっくりと観察するのは初めてだ。
どれもこれも新鮮に感じてしまう。

沓掛山展望台より (※1)

夕日が雲に隠れる (※1)

 沓掛山展望台へ到着するころから、少しずつ陽がかげってくる。黒岩山周辺より、若干雲がこちらに迫ってくる感じだが、空気も澄んでおり大変爽やかだ。


皆既月食 PM7:22(※2)


皆既月食 PM7:20(※2)


 午後6:36、沓掛山山頂へ到着する。
皆既月食は、予定だと午後6:58ごろからだということもあり、しばし談笑しながら時を待つ。
 しかし、実際は山にて遮られており、やっと確認できて撮影を試みたのが午後7:20ごろからだ。
 沓掛山からだと星生山山頂あたりから出てきた。
ザックから180mm望遠レンズを取り出して、撮影を試みる。
しかし、残念ながら薄雲が掛かっており、見え隠れしてしまう。
おまけに、露がカメラにびっしりついてしまい。7:45ほどまで頑張ったが、牧ノ戸峠より降りることにする。
 牧ノ戸峠でも撮影を試みたが、雲に邪魔されて断念する。

 そのご少々汗をかいたこともあり、筋湯温泉の大高原にて露天風呂へ入り満喫する。夜は、日の出撮影を試みるために牧ノ戸峠駐車場でテント泊まりを慣行。
 午前2:30起床、テントなどを撤収して午前3:00歩き出す。


4:45分、瀬の本方面の雲海
(※1)


4:47分、日の出直前
(※1)


4:49分、段々空が明るくなってきた
(※1)

 満月の非常に明るい中を快適に歩く。
午前4:45、扇ヶ鼻へ到着する。
早速、カメラを取り出し、準備万端。
 瀬の本方面は月明かりにて雲海が浮き上がっており、感動の瞬間だ。
 しかし、西の方からガスが迫ってきており、やがて扇ヶ鼻もすっぽりとガスに覆われてしまう。
重ねて、気温も下がるにつれて、汗で濡れた体が冷えて耐えられなくなってしまう。(全身びしょぬれだ。)
 仕方ないので、九重避難小屋にて退散することにする。


西千里ヶ浜(※1)


阿蘇五岳(※1)

 扇ヶ鼻を下り、西千里ヶ浜へ入る頃から太陽が高く上がり、ガスも段々と抜けてくる。
 阿蘇五岳も雲海の中、頭だけ姿を見せる。
 九重避難小屋にてカップラーメンを食べて、牧ノ戸峠へ引き返す。


ワレモコウ(※1)

ゲンノショウコ(※1)

 西千里ヶ浜や沓掛山山麓にてみずみずしい、草花が迎えてくれる。


ヤマホトトギス(※1)


コバギボウシ(※1)

 牧ノ戸峠へ到着後、相談の上、花牟礼山へ登る事にする。牧ノ戸峠より長者原、男池、白水鉱泉を過ぎ、湯平温泉方面へ左折すると、すぐトンネルがある。20メートルほど進むと脇に左へ牧道があるので、そこが花牟礼山への道になる。
 暫く細い牧道を車で進むと小屋があるので、直ぐ手前から更に車で登る(四駆でないと登れません) 午前10:28、花牟礼山登山口へ到着する。
既に三台の登山者が駐車してあった。

 花牟礼山の名前の通り、登山道の脇には沢山の草花が咲き乱れる。


ヒゴダイと黒岳(※1)


コオニユリと黒岳(※1)

 登山口を歩き出して、約1時間と20分(休憩含)にて初めの展望に上り詰める。ここまでは、かなりの急坂があり、息が切れる。
 又、展望地点から日陰が無く、物凄い太陽光線が襲い掛かる。


花牟礼山からの下り(※1)


花牟礼山山頂(※1)


 展望地点より更に20分ほど、ひたすら歩くと花牟礼山山頂へ到着する。
 暑さでバテバテ・・(~_~;)
先行者のyasuさんだけがなぜか元気はつらす。


ミルクロード北外輪山展望所より
(※1)

 帰りに産山村の「花の温泉館」にて入浴しする。
ミルクロード北外輪山展望所からは「くじゅう」「阿蘇五岳」が青空の下、素晴らしい景観が広がっていた。

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使用カメラは、NIKON D100
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
三脚「EL Carmagne443U」を使用

※1: TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
※2:SIGMA APO 180mm F3.5 MACRO EX DG HSM
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