三俣山は西端の指山を含めて、5本の手の様な形をした独特な山容をした山です。
2007.10.2 くじゅう連山三俣山西峰
大曲登山口出発AM10:10→掫我守小屋AM10:50→休憩→三俣山西峰AM11:30→昼食→掫我守
AM13:30→大曲登山口到着PM14:40


地図

 毎年、9月の中旬ごろにリンドウを撮影に三俣山西峰へ出かけているが、今年は開花が遅れているとの事で、10月に入ってから登ってみる事にした。

当日の三俣山の様子

 熊本を出発するときの予定としては、指山から三俣山の北峰の鞍部へ上がって、本峰→西峰へと登る予定だったが、生憎三俣山の山頂には濃いガスが掛かっており、急遽予定を変更して、無難な掫我守越(スガモリゴシ)より、登る事にした。


硫黄山の噴煙

 大曲登山口には、既に5台もの車両が駐車してあった。
ナンバーは大分や長崎などバラエティーに富む。

速攻で、準備を整えて車道を渡り、登山道を歩き出す。
いつものように、砂防ダムへ掛かる二つのアルミ梯子を渡り、登り始める。

約10分もすれば、右手に星生山と硫黄山、左手に三俣山の西峰と指山が見えてくる。
やがて、コンクリート道の作業道へ上がり、正面の三俣山西峰へとひたすら歩く。
相変わらず、硫黄山の噴煙が豪快だ。


掫我守小屋の鐘と石碑


掫我守小屋越しに見た北千里ヶ浜と大船山


避難小屋前からの三俣山

 

大曲登山口を出発して、約40分で掫我守小屋へ到着。

段々とガスは晴れてきており、小屋内は冷たいそよ風が吹き込んでおり、実に気持ちが良い。

この掫我守小屋は、1995年に管理人の吉田氏が亡くなられた事により、閉鎖され、1997年に解体された。
しかし、2000年に再建され、無人の避難小屋として現在に至る。
小屋に向かって右の入り口には、当時の霧が発生した際に登山者に対して注意を呼びかけるための鐘が今も残っている。


三俣山西峰中腹から見た大船山

ヘリコプターが近くを飛ぶ

 掫我守小屋にて、その雰囲気を味わいながら休憩をした後、三俣山の西峰の急坂を登る。
 段々と、青空が見え始めており、非常に爽快。

(通常の西峰の東側へ回りこむルートではなく、掫我守小屋から一気に南側から上るルートを登る)


 すると、ヘリコプターが轟音を鳴り響かせながら、直ぐ近くに迫ってくる。
何かを探しているような感じで、三俣山の周辺を飛び続ける。
誰か怪我などをしての緊急発進なのだろうか?


西峰のリンドウ 3

西峰のリンドウ No2

西峰のリンドウ bP
 掫我守小屋より、約35分で三俣山西峰へ到着する。
到着するやいなや、あたりに濃いガスが充満してしまう。先週の早朝登山同様に、視界がかなり悪い。
 しかし、西峰頂上付近には、かなりの数の「リンドウ」が咲き誇っていた。
通年から比べると、かなり遅いのか、丁度今が満開らしく、ザックから三脚を取り出して、マクロレンズを装着。
かなりの時間を割いて撮影に没頭する。

西峰のアキノキリンソウ

西峰のリンドウ No.4


 山頂には、リンドウの他にはアキノキリンソウも咲き誇る。
この花は、若干ピークを過ぎているようで、状態の良い花が少ない。

ガスの中、広い西峰頂上周辺をあっちこっち探し回る。


西峰の様子(ガス)

西峰からお鉢周りコースへ下る

 

 西峰にて昼食を食べていると、一人の登山者が話しかけてくる。
「ここは南峰ですか。」
私が違いますと答え、南峰と本峰・北峰を教えると、ガスの中をその方向へ消えていった。
 ガスの中で、少々心配だったこともあり、 時間もあることだし、一応本峰近くまで登るもガスが切れる様子が無かったので、再び西峰へ引き返す。

その後、西峰の東側斜面よりお鉢周りコースへ下ってみることにする。

 


お鉢周りから見た大船山

お鉢周りコースの全貌
  このお鉢周りコースは、初めて歩く事になる。

下っていく途中で、三俣山周辺にガスが切れて青空が見え始める。
大船山方面も大変綺麗だ。
以前、このコースより北千里ヶ浜へ下る事が出来ると聞いたことがあるので、下るルートを探すが、見つからず、諦めて再び西峰南斜面へ一旦上がり、掫我守小屋へ降りることにした。


北千里ヶ浜

大船山方面
 

掫我守へ下る途中に青空が全体に広がるが、三俣山山頂周辺には、再びガスが見え隠れしてくる。

 反対側の大船山や北千里ヶ浜は、青空が映える。


ミヤマキリシマ


 掫我守から大曲へ帰る途中に、季節はずれのミヤマキリシマが咲いていた。
ここ数年は、毎年見られる現象であるが、一部はなかなか見事な咲きっぷりだった。

 他にもコンクリート作業道から外れて、長者原へのルート途中にも状態の良いミヤマキリシマが咲いていたので、寄り道して三脚をザックより降ろして撮影する。

PM2:14 大曲登山口へ帰ってくる。

熊本へ帰る途中で、産山村の「花の温泉館」にて入浴する。
ここの「サウナ+池山水源の冷たい冷水」は、お気に入りだ。

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使用カメラは、NIKON D100
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
三脚「EL Carmagne443U」を使用

使用レンズに関して、風景は「TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]」を使用
花の撮影には、全て「AF Micro Nikkor 60mm F2.8」を使用
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